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大丈夫だよ。
アナタは強いからきっとそう言う。
でも、本心は?
本心だけは絶対言ってくれない。
もう少し俺を頼ってよ…
俺ってそんなに頼りない?
お願いだから、アナタの本心を俺に伝えて
本心
俺のオープン予選に選ばれて、悩んだ結果のアメリカ行き。
一人で抱えて悩んだコトにきっと怒ってるんだろうなぁ…
はっきり言ってあまり行きたくない…。
先程届いたメール。
件名:絶対読めッ
本文:8時にいつもの公園!
コレだけの内容。
だが、いつもはもっと長い本文。
これだけでも分かる。
先輩は絶対怒ってる…
行きたくない…行ったらきっと色々言われる…
わかってはいるけれど行かなくてはいけない。
行かなかったらきっと家まで押しかけてくるだろうからきちんと公園へと赴いた。
公園を見渡すと先輩がブランコを足でこぎながら俺を待ってた。
「先輩……・・」
「ぁ、リョーマ…遅いぞぉーッ」
思っていたのとは違う反応。
いつものように可愛らしく笑みからかうような口調で言ってくる。
「全くさぁ…リョーマってば凄いよね…俺が手を伸ばしても届かないような所に行っちゃうんだから」
クスクス笑いリョーマを見つめる。
「エージ先輩…」
「俺達の誇りだよねぇー…リョーマは何処までも上ってくんだね。」
「エージ先輩ッッ!」
いつものように言葉を続けるがリョーマは英二の言葉を遮った。
「ねぇ、俺ってそんなに頼りないの?エージ先輩に俺何も言わなかったことに関して怒ってるんじゃないの?」
自分でも何を言っているのかわからない。
英二の本心を言ってもらえないコトに関してとても虚しくなっていたのだ。
「…なんで俺リョーマを怒るの?俺リョーマが選ばれたこと本当に嬉しいんだよ?おめでとうって言いたかったの。皆が居たら中々言えなかったから。」
本当に嬉しそうに微笑んだ。
唯、リョーマには英二が泣いているように見えた。
「俺、頑張るから…誰にも負けない。だから…エージ先輩泣かないで?俺、毎日連絡する。優勝して、エージ先輩にカップ持ってくる。」
ギュッと愛しそうに抱きしめ小さく呟いた。
その行為に英二は思わず涙を流した。
本当は、行かないで、と言いたかった。
けれどそんなコトを言って迷惑は掛けられない。
好きだからずっと居て欲しくて、でも好きだから行って欲しい。
こんな矛盾した想いが英二の中を交差する。
でも、行って大きい夢を叶えて欲しい。
この想いが大きい。
だから決めたのだ、笑顔で送り出そうと。
大好きなアナタが決めたコト。
だから俺はアナタを笑顔で送り出すよ。
でも、たまには思い出して。
遠く離れた所でも俺らの見てる空は繋がってる。
声が聴きたい時は連絡するし、連絡して欲しい。
アナタと俺が新しく歩き出す日。
後書と言う名の言い訳
何が書きたかったのかわかんねぇ!
とりあえず本日のアニプリを見てて突然書きたくなった。
英二一回も出てきてないのに何故だろう…
書きたくなるのであれば「ケビン×リョーマ」だろ。
ぃやぁ…来週は塚不二?(笑
あは☆不二受け好きだなぁ…なんでだろう…(謎
まぁこんなのは日記に書くとして。
今回はまだスランプを抜け切れてないコトが判明。
やれやれ…又地道に書いていきます。
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