今日、5月5日は子供の日であると同時に、俺の大切な人の誕生日でもある。 だから、今日だけは誰にも邪魔されないで二人で過そうと約束しているのだ。 Dimly☆BirthDay 「ジロー♪ハッピーバースデー☆はぃ、プレゼントv」 俺の大切な人とは、芥川慈郎の事である。 「ぇ?これ、俺に??」 突然のお宅訪問をした俺にジローは驚き、突然のプレゼントにも驚いた。 ジローの質問に微笑みながら頷いた俺。 「ぅわ・・・マジ嬉C→!!!有り難うッ英二!ねっ、ねっ、開けてE→?」 開けていいかと聞きつつ既に包装はジローの手によって半分以上は解かれていた。 今更ダメとも言えないし、元から言うつもりも無い。 こう、無邪気に喜んでもらえると買った本人も嬉しく思える。 「これ・・・英二E→の!?これって英二のじゃ・・・」 「へへー・・・それね、俺とお揃い♪ジロー前に俺の家でそれに妙に執着してたでしょ?だから買って来たんだぁ」 上げたプレゼントは抱き枕。 ジローが家に来たときずっとそれに抱きついていたのだ。 他にも抱き枕はあったのに。 しかし、ジローは嬉しそうではあるが何か物足りないといった感じの表情をした。 「ジロー?・・・どったの??他のものが良かった?」 「とっても嬉C→ヨ??」 「嘘・・・。正直に言って!」 「んっと・・・英二の匂いが好きなんだよね。この前の枕、英二の匂いが気持ちよかったの」 つまりジローが執着していたのは自分の匂いだったという事なのだ。 「ほぇ??」 「だから・・・今から寝よ?英二はこれ抱いて、それで俺は英二抱いて寝るからvネッ?いいでしょ?」 ジローの微笑みに思わず英二も微笑んで一回頷く。 「んー・・・英二の匂いって暖かいよね?」 「ジローの匂いも暖かいよ?お日様みたいでさ♪」 二人してベットに寝ッ転がって日向ぼっこである。 態々誕生日にするような事ではない。 が、ジローにとったら此れが一番の誕生日プレゼントらしい。 特に何を望むわけでもなく、英二と一緒に過せるのが嬉しいのだ。 「ねぇ、英二ー・・・俺のこと好き?」 「大好きだよ?」 「跡部よりも?忍足よりも??」 「当たり前じゃんっ!!何であの二人が出てくるんだよッ!!」 ジローは微笑んでギュッと英二を抱締める。 「俺もだぁいすきv英二ッ、来年も一緒に過してくれる??」 「勿論♪明日も、明後日も一緒に過してもいいよvvジローとだったらね。」 「なら、学校終わったら一緒に居よ?」 「うん・・・v」 ジロー、兎に角、誕生日おめでとう! ++++FIN++++ 短いですね・・・とりあえずジローの誕生日を祝ってみました。 メッチャ駄作ですが、フリー配布とさせて頂きます。 メールでもいいですので、報告だけ下さい 配布終了。 |